4月21号星期四(木曜日)ここが難所のそり舌音

そり舌音でございます。
zh- ch- sh- r-
の四つですね。
説明をいろいろと端折っていますが、
まぁ、日本にない音を出すのは難しい、
というものの代表となっているのではないでしょうか。

けど、そり舌音。
コツさえつかめば難しくありません。
このそり舌音を難しくしているのは、
おそらくネーミングに起因すると思います。

舌をそらすと言われると、
大概は舌先をうしろに丸めるような
イメージになっているような気がします。

どちらかというと逆です。
うしろに丸めることはしません。
舌を上に持ち上げるのです。
上あごの天球状になっている所に、
同じ形に変形させた舌を持ち上げ、
空気の通り道を作ります。
たいらで狭い道です。
まずこの形を作って
息だけを通してみましょう。

シとヒの間のようなかすれた音が出ていればOK。
これがそり舌音の時の舌のホームポジションです。
あとはこの位置をキープして、
zh- ch- sh- r-
を言えばいいのです。

zh-とch-の無気音・有気音の対立をお忘れなく。

で、sh-は普段の会話でよく出てくる音となるので、
特に早いうちにマスターしたいですね。

一番困難なのはr-だと思います。
油断するとすぐにl-の音になってしまいます。
英語でもrとlは難しいですよね。

r-を発音するときの超裏技を紹介します。
l-と大きく差をつければ対立関係と見なしてもらえます。
大きく差をつけるため、l-は日本語のラ行でOK。
で、r-は先ほどの舌の位置を上手く利用して、
舌を口の中のどこにも触れないように意識してみてください。
実際はちょこっと触ってしまいますが、
それはまぁ、かまいません。
触らないぞという意識が必要です。
それで音を出すと、
たとえば日本(Rìběn)
riを発音すると「り」ではなく「い」を
言っているような状態になると思います。
「りーべん」ではなく「いーべん」ですね。
舌の形さえ決まっていれば、「い」の発音で
r-の音に聞き取ってもらえるはずです。
(rén)はこの応用で「えん」。
(ròu)も「おう」と言うといいです。

絶対に守らなければならないのは舌の形。
これを疎かにするとただのア行になってしまいます。

今日の十回繰り返しトレーニングは
我是日本人。
(Wǒ shì Rìběn rén.)
「わたしは日本人です。」
とにかくr-を大げさに。

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この記事へのコメント

お節介じいさん
2011年04月23日 12:00
そり舌音の発音は非常に難しいですが、そり舌音は日本人ばかりでなく、普通話圏以外の中国人や華僑・華人にとっても、難しいようです。台湾の華語学院で勉強していた時、タイ人留学生の一人が、私達のことを「Lu4ben3len2」と言っていたのを思い出しました。
マレーシアには普通話の流暢な人が多いですが、それでもそり舌音が出せない人が時々います。「re4」(暑い)を「yo4」と発音する人がいます。
2011年04月23日 12:23
お節介じいさんさま
コメント謝謝!
台湾にいらしたのですね。
わたくしは江南地方におりました。
この辺りは入声音が結構残っていまして、
日本を「リッベン」という具合に
促音をつけて発音していました。

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