9月14号星期三(水曜日)銭塘江大逆流 中秋の名月の12日、 浙江省の銭塘江で 有名な大逆流がありました。 海水が引力の影響で 河川に流れ込む現象ですね。 海啸(hǎixiào)と呼ぶのですが、 今年は海啸のもう一つの意味の方が 有名になってしまいました。 そうです。 「津波」の意味ですね。 言葉… トラックバック:0 コメント:0 2011年09月14日 続きを読むread more
9月12号星期一(月曜日)晴れたらいいな さてさて、今晩は よい月夜となるでしょうか。 蘇軾の水調歌頭がやっぱり 絶品ですね。 いろいろと 嫌なことがあるこの頃です。 でも、 出会いや別れは 月の満ち欠けのようなもの。 ずっとずっと満月にしておくことは できないのです。 だから、今晩は 良い月に出会って、 眺めましょう。 蘇軾「水調歌頭」 … トラックバック:0 コメント:0 2011年09月12日 続きを読むread more
8月6号星期六(土曜日)罪悪感 ハム(8)(6)の日、 といいたいところですが、 さすがに本日ばかりは 語呂合わせで楽しんではいられません。 広島に原子爆弾が投下された日ですね。 日本は核に敏感な分、 いろいろな方法を駆使して 現実から目を背けるよう 操作されていたのかな、 と最近思います。 平和利用という言葉ばかりが 勝手にあちこち歩き回ってい… トラックバック:0 コメント:0 2011年08月06日 続きを読むread more
8月3号星期三(水曜日)はちみつ はちみつの日です。 言うまでもなく(8)(3)ですね。 はちみつは 中国語では 蜂蜜(fēngmì)です。 まぁ、そのままですね。 はちみつの歴史は古いです。 古くは不老不死の霊薬として 信じられてきました。 春眠暁を覚えずで有名な 唐の孟浩然さんの詩、 「疾愈過龍泉寺精舍呈易業二公… トラックバック:0 コメント:0 2011年08月03日 続きを読むread more
7月3号星期天(日曜日)会えなかった二人 七夕も近づいてまいりました。 彦星と織姫の伝説は 相当古くから人々の間で伝えられてきました。 多分一番有名であろう七夕の漢詩、 古詩十九首の迢迢牽牛星を紹介します。 迢迢牽牛星 tiáo tiáo qiān niú xīng 皎皎河漢女 jiǎo … トラックバック:0 コメント:0 2011年07月03日 続きを読むread more
6月30号星期四(木曜日)苦熱! 暑くて眠れない。 え、もう朝が来たの? って感じで、疲れがなかなかとれません。 明日の仕事を思って眠れなくなることも ありますが、 引退して仕事がなくなったとしても この「暑さで眠れない」ということは 続くらしいですね。 白居易さんが言っています。 苦熱(kǔrè) 白居易 頭痛… トラックバック:0 コメント:0 2011年06月30日 続きを読むread more
6月26号星期天(日曜日)蚊の詩、再び 蚊の詩を探していたら、 中唐の自然派詩人韋応物(Wéi Yīngwù) 「詠琥珀」 「琥珀を詠む」という詩を見つけました。 詠琥珀(yǒng hǔ pò) 韋應物 曾為老茯神 zēng wéi lǎo f&uacu… トラックバック:0 コメント:0 2011年06月26日 続きを読むread more
6月25号星期六(土曜日)蚊の詩 暑いです。 夜寝苦しくてたまりません。 そこへさらに嫌な客がやってまいりました。 蚊子(wénzi) です。 彼一匹で相当な安眠妨害です。 たったあれだけの体の どこにあの音を出す能力があるのか。 清の時代に 黄中堅(Huáng Zhōngjiān)という … トラックバック:0 コメント:0 2011年06月25日 続きを読むread more
6月24号星期五(金曜日)梅雨の詩、みたび 蒸し暑い季節ですね。 こんな気候を中国語では 闷热(mēnrè) といいます。 「闷」は蒸し暑く空気が淀んでいる様、 なのだそうです。 まぁ、梅雨時の空気は じめーっと重い感じがしますね。 梅雨の詩でこちらをご訪問の方が 多くあるようですので… トラックバック:0 コメント:0 2011年06月24日 続きを読むread more
6月18号星期六(土曜日)花にして花に非ず 昨日「紫陽花」と白居易のことを書いたので、 今日も白居易と花のことを書こうと思います。 白居易の「花」を詠んだ詩に 「花非花」というのがあります。 花非花(huā fēi huā) 白居易 花非花、霧非霧 夜半來、天明去 來如春夢幾多時 去似朝雲無覓處 huā f… トラックバック:0 コメント:0 2011年06月18日 続きを読むread more
6月17号星期五(金曜日)紫陽花の詩 ちょっと過ぎてしまいましたが、 キリスト教では 六月の第二日曜日は 「花の日」なのだそうです。 一年で一番花の美しくなる季節。 これが神様からの恵みなんですよ、 神さまを賛美し、感謝しましょう、 ということで、 子供たちが教会にお花を持っていく日 として特別な礼拝がおこなわれるのだそうです。 拙宅の紫陽花… トラックバック:0 コメント:0 2011年06月17日 続きを読むread more
6月9号星期四(木曜日)梅雨の詩、再び 梅雨の詩、 もっと有名どころがございました。 杜甫にその名もズバリで 「梅雨」という詩があります。 梅雨(Méiyǔ) 杜甫(Dù Fǔ) 南京西浦道(Nánjīng xī pǔ dào) 四月熟黄梅(s&igrav… トラックバック:0 コメント:0 2011年06月09日 続きを読むread more
6月2日星期四(木曜日)雨、雨、雨 雨が続きます。 なんとなく肌寒いですね。 「スーパークールビズ」とか言って アロハやかりゆしウエアに 衣替えした人々を 自然は笑っているようです。 日本は季節とともに生きる、 みたいなことに奥ゆかしさを 感じているわけですけども、 「6月1日は衣替え」と しゃくし定規に守っている姿は ちょっとちがうと言いますか… トラックバック:0 コメント:0 2011年06月02日 続きを読むread more
5月29日星期日(日曜日)梅雨の詩を二首紹介 梅雨の季節です。 おまけに台風まで来て 雨が続いていますね。 梅雨とは 梅の実が熟すころ、 長い雨が降るからとのこと。 中国でも南方では梅雨があります。 黄梅雨とも言うそうです。 北宋の梅尭臣 の「宣洲雑詩二十首」の十七に この黄梅と雨の様子を歌う詩があります。 五月黄梅肥 終朝密雨微 緑苔侵竹閣 … トラックバック:0 コメント:0 2011年05月29日 続きを読むread more